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紫外線と髪とカラー

  • 2015/06/03 12:01

まず髪は紫外線を浴びると、どうなるでしょうか。紫外線が毛髪の内部のメラニンを分解してしまうため、健康な毛髪でも、赤茶けた色になってしまいますし、カラーやパーマを施してある髪ならなおさら大変です。メラニン色素を分解して行うカラーリング毛では紫外線の影響をより受けやすくなりますし、パーマもそうなのですが、残留アルカリというものが髪の内部に残っているので紫外線を受けることにより内部から髪自体をダメージさせてしまいます。紫外線は見た目が不健康な印象や、老けたような印象になるだけでなく、その影響は、髪の毛の内部にも及んでしまうのです。

毛髪のタンパク質を構成するシスティンという結合部分にもダメージが与えられてしまうため、枝毛や切れ毛ができやすくなったりします。

カラーをすると髪が傷むというイメージがありますが、カラーをするとメラニン色素の分解により紫外線からの防御機能が弱まり結果、毛髪内部のたんぱく質に紫外線が影響してダメージが進むのです。もちろん、他にも様々なことが影響するのですが・・

もちろんカラーリングした髪色も紫外線の影響をうけます。酸化染料で発色している色味も紫外線によって分解されてしまうので、色持ちが悪くなってしまいます。

綺麗な髪色を長く楽しむためだけでなく、髪へのいたわりもかねて髪のUVケアはとても大切なのです。

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